一人暮らし

大阪北部地震を経験して学んだ!一人暮らしでの被災経験とその後備えた防災対策

 

 

私は大阪で一人暮らしをしています。

もう6年ほど暮らしていますが、2019年に、初めて一人暮らしで被災しました。

 

2019年に6月18日の大阪北部地震です。

最大震度6弱で、私はその地域でした。

 

午後から仕事でゆっくり寝ていると、明け方に下からどーんと突き上げるような大きな揺れがきました。

すぐに飛び起きて、泣きそうになりながらベッドの横に隠れたのをよく覚えています。

今年なので一人暮らし6年目のことです。

 

こんな大きな地震は生まれて初めてで、震度4くらいまでしか経験したことはありませんでした。

 

揺れはすぐにおさまって、その大きいのが1回きただけでした。

まずガタガタガタガタで、すぐにずどーんと大きいのが来ました。

 

すぐに揺れが収まり、考えたことは、

とりあえず脱出経路を確保することだけでした。

すぐに玄関と大きなベランダの窓を開け、

それから私はマンションの2階に住んでいる為、

1階のエントランスの自動ドアも開けにいきました。

 

自動ドアに行ったところで、停電をしている為、いつものようにドアが開かないことに気づきました。

私のところの自動ドアはコンビニのような扉ではなく、片側のドアタイプで、すぐにロックを解除する場所が分かりませんでした。

 

ドアの上に手で開錠できるところを見つけたので、部屋に戻りステップ台を取りに行き、台に乗って内側からドアをあけ、そのステップ台でドアが閉まらないように固定しました。

 

それから部屋に戻って、初めての大きな地震で何をしたらいいか分からず、インターネットで「地震にあったら何をするべきか」を調べました。

 

分かったことは、

 

・地震が来たときに水が出ていても、しばらくしてすぐ水が出ない可能性があるため、お風呂や水を溜めれるものに全て水をためる

・近くで火事が起きてないかの確認

・停電したらコンセントを全て抜く、ブレーカーを落とす

・食料の確保

・電気の確保

などでした。

 

まずまだ幸い水が出ていたのですぐにお風呂パンパンに水を貼りました。

空いているペットボトルにも水を2、3本入れました。

 

それからまだ余震や本震が来る可能性があったので、一度外に1歩だけ出たりマンションの中から周りで火事が起きていないか確認しました。

地震について調べている中で怖かったのは、

ツイッターでの注意喚起でした。

東日本大地震や熊本地震の経験者やその様子から、

大きい地震が来た後、実はその後本震がやってくる可能性があるということでした。

 

東日本大震災、熊本地震のどちらも共通したのは

・大きな地震がきたためそれが本震だと思われた

・24時間以内に再び規模の大きな地震がきたが少し弱まったので余震だと思われた

・実はどちらも前震で、約48時間後に本震が始まった

大阪のこの地震でも、震度6弱が来ましたが、ツイッター上では、

まだ前回の2回のように、

この後に本震がくるかもしれないか大阪の人は気をつけてといろんなツイートが回っていました。

 

私はこの後にでっかい地震がくるのが一番怖かったので、身の安全を確保しつつ最大限の備えをしようと思いました。

 

後したことは、

とりあえずスーパーと薬局とホームセンターに順番に回ろうとしました。

ただスーパーは空いておらず、

とりあえず近くの薬局に行き、カップラーメンやレンチンご飯などを買い込みました。

 

その後少し離れたホームセンターへスーツケースを引っ張っていきました。

 

ホームセンターは大阪によくあるコーナンというお店にいきました。

2階建てでしたが、2階部分がガラスの割れや商品の落下等で2階は閉鎖されていました。

日用品の大部分が2階にあったため、店員さんに商品を頼んで持ってきてもらい、購入することができました。

私が購入したのは、

・アルファ米の非常食(水を入れて待つとご飯ができるもの)

・電池

・ヘルメット

・水を入れる折りたためるタンク

・ロープ(部屋から出れなくなったとき2階から脱出する用)

・水

・非常用持ち出しリュック

・ガスコンロとガス(停電になったら調理する用)

・ホイッスル(何かあったとき、地声よりも音が響くし、体力を消耗しない為)

とりあえず必要なものを調べて書き出して必要な分だけ買いました。

次いつ大きな地震がくるか、

1週間以内に大きな地震があるかもと言われていたので、当面必要になりそうなものを優先して手に入れました。

 

お会計は2万円で正直焦りましたが、その時にはカードが使えたので助かりました。

電気が止まったらカードも電子マネーも使えないので、これ以降現金を家に準備するようになりました。

また地震が来た場合、お店のおつりがなくなるため、物が買えなくなったり、おつりがもらえないようになると以前のお地震の記事を読んだことがあります。

その為、万札などはすべて崩し、

1000円や100円などを大量に5万円分ほど用意し、すぐに持ち出せるようにしています。

 

倒壊などに気をつけて帰宅し、次は大地震が来ても大丈夫な部屋づくりをしました。

私は部屋の高いカウンターの下にベッドを置いているため、地震が来た当時は、

寝ているほぼ頭上に家電が並んでいました。

炊飯器、トースター、Tifal、ビンなどです。

それらはすべておろし、キッチン内の安全なところに収納。

高い位置にあった本たちは下におろし、雑貨の入った鏡つきの棚はとりあえず倒しました。

また、大地震が来ると、金具で固定されていないテレビは、ものすごい勢いで落ちずに何メートルも飛んでテレビがそのまま飛んでくると聞いたことがあったのでテレビは床におろし、電子レンジもおろしました。

自分が寝ていても、ソファにいても、キッチン、トイレ、玄関などどこにいても安全な部屋をつくりました。

 

ずどーんという地震の恐怖が消えず、被災後買うものにも変化がありました。

背が高い間接照明がずっと欲しいと思って探していましたが、被災後、地震で揺れて絨毯などに倒れて火が起きることを心配し、床に置くボール型のものを買いました。

日用品も全てローリングストック法で家に揃えるようにしました。

水、トイレットペーパー、サランラップなど災害時必須なものは災害時個数制限などがありなかなか買うことができないこともある為、あらかじめ備えるようになりました。

 

そんなこんなで12:30から始業だった仕事の時間はとっくに過ぎ、この時点で14:30だったと思います。

私は航空会社で勤めており、出勤できる人は朝から働いて被災してもなお働いている同僚と交代する必要がある為、わたしも5時間遅れほどで出勤しました。

それに関してはやっぱり日本人は頭おかしいなと思いますが笑

車で送迎の上出勤しましたが、道中はめっちゃ曲がった電柱、上から落ちてきたであろう残骸などがあり、いつなにが降ってくるかわからないので、仕事には行くべきではないと思います。

 

私が働いている空港は天井が落ち、壁にそのままずれた大きな日々が何箇所も入っていました。

先月新しくなったエリアなども、自分の身長よりも大きいひび割れが壁に入っており、なかなかすごかったです。

 

そのまま無事帰宅し、夜はいつ地震が来てもいいように、

足元にスリッパ、枕元にホイッスルと懐中電灯、充電を満タンにした携帯をおき、

玄関近くにはリュックにつめた非常持ち出し用バッグをおいて寝ました。

私の部屋は段差がある為、夜電気がなくなってもいいように、

廊下に100均で買った蓄光シール(太陽光を蓄光し光るシール)を貼っておきました。

 

そして幸いにもそのあとこれ以上大きな地震は来ず、今は防災対策をしっかりと施した部屋で暮らしています。

徐々に防災グッズを揃え、

・5年保存可能7日分非常食

・ソーラーランタン(ソーラー、USB、電池から充電可能で、スマホも充電できるランタン。懐中電灯では停電時生活しづらく、照射範囲が広いランタンを置くと被災時の片付けなどもしやすくなる)

・ラジオ(手回し、USB、電池で充電可能で、ライト付き)

・水がなくても洗えるシャンプー

・非常用トイレ10日分

などを買い足しました。

わたしのマンションは海や山から遠く、自宅避難(避難所に行かず自宅で被災後生活する)できる可能性の方が大きいと考えた為、一週間程度は生活できるように整えました。

 

一人暮らしで被災した時、私は頼る人がいないことへの不安を大きく感じました。

お風呂に入れなかったらどうしよう、

一人で死んでしまったらどうしよう、

私だけ何も知らずに取り残されていたらどうしようなど時々頭によぎりました。

だからこそ、安心できる備えは重要だと思いました。

また実家よりも物が圧倒的に少なく、一人暮らしの家には自分が選んで買ったものしかない為、

本当にないものは本当にないんだなと思いました。

飲み物の備えもなかったので家にあったのは2Lジュース1本と昨日の残りの500mlのお茶くらいしかなかったです。

食料も冷凍が少しとカップ麺、粉類など限られたものしかなく、

買い物にいかなければ今日食べるものもないくらいでした。

ライターもないし、ナイフも電池もない。

その時災害は本当にサバイバルなんだと思いました。

食べ物、飲み水の確保、

水と火がない中での調理、

電池がない中での情報収集、

火事が起きていないか、

津波は来ないか、

土砂や地面の隆起や割れはないか、

車がない中でまだ水が売っている店があるか探す、

電車もバスも動かず、タクシーは捕まらず、道路は見たことないほどどこまでも続く渋滞で全く動かない中どれだけ生活できるか、

お店はもちろんやっていない、

商品はストックアウト、

ATMも銀行もカードも使えない中の生活。

まさか地震の影響がここまでとは思いませんでした。

大地震と比べたらなんともなかった地震かもしれませんが、

あの恐怖はずっと忘れられません。

あの経験があったからこそ、本気で24歳の若さの時に防災に向き合えました。

わたしはとってもずぼらで真面目でもしっかりした人間でもないですが、あの恐怖と不安と一週間後にくるかもという大地震への恐れで、この短期間に色々な可能性を考え、備えることができるようになったのはとても大きな経験になりました。

将来自分が家族を持っても、全力で家族を守る、全員が生きていける、被災時でも少しでも安心できる備えをします。

被災したことがない方でも、今この記事を読んですこしでも災害に対して不安に思ったことがあったら今の普通の生活をできているうちに、物が溢れている中で生活できている今こそ、いろんなものを買って家に置いておくべきです。

何も防災のためだけに買う必要はないです。

水も電池もトイレットペーパーもご飯も毎日の生活に必要なものです。

家に多く置いておき、どんどん使って使った分だけ新しい分をストックしておけばいいのです。

災害時ほとんどのものは買えません。

販売しているお店があっても、その時に買える数と手持ちの「現金」は限られています。

今すぐ備えて、できることは全てして、一人の力でサバイバルできるようにしておきましょう。

 

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