2024年YMS応募時に三菱東京UFJ銀行と海外銀行である(正確には送金アプリ)Wiseの2つを合わせて資金証明を提出し、無事に通ったので、これからもし同じように申請する方がいらっしゃるかもしれないので記録として残しておきます。
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オンライン申請
最初のオンライン申請時、銀行2つを登録します。
私は資金証明方法はどちらもオンライン通帳だったため、どちらも取引明細書(Statements)を選択しました。
1つ目の銀行を登録した後、Add more evidence of maintenance funds Do you need to add more evidence?と出てくるので、YESを選択すると2つ目の口座が登録できます。
2つともオンライン通帳の場合は、以下のものを選択します。
三菱「Statements from a personal bank or building society account」
Wise「Statements from a personal bank or building society account」
提出書類の準備
① 三菱東京UFJ銀行 ECO通帳の最初の見開きページ(口座名義、口座番号、公印を証明できるページ)
アプリから取得
② 三菱東京UFJ銀行 ECO通帳の取引明細部分
アプリから取得
③ ①と②を翻訳したもの
くまざささんに依頼しました。
④三菱東京UFJ銀行 残高証明書(英文で発行)
ワーホリネットに「インターネットから直接取得した取引証明書(エコ通帳やウェブ通帳を含む)場合は、自身で編集が可能で、改ざんの疑いを求めるため、最終取引日の英文残高証明書(直筆サイン)を必ず添付する必要があります」と記載があったため追加しました。
三菱のアプリから28日間の最終日の英文の残高証明書を発行しました。外貨換算額と住所は記載なしでアプリから英文のものを取得しました。
直筆サインの部分に関してはよく分からなかったため、何もせず提出しました。
⑤Wise Statement(英文で印刷)
wiseのアプリではなく、ブラウザから取得!
アイコン→取引明細とレポート→取引明細書→取引明細書の言語:英語、書類への証印および署名:書類に証印および署名を含める
アプリでは証印と署名を含めるという選択肢がなく、証印と署名がないもののみ印刷可能です。
ブラウザから取得するとちゃんと右上に青文字で「Wise payments Limited Easti filiaal Veerenni....」という文字とその右にうにょうにょとした簡易的なサインが印字されます。
⑥翻訳証明証
くまざささんに依頼しました。
⑦追加の英文レター(三菱東京UFJの残高証明書を追加する旨)
④のところに記載したように残高証明書が必要なため、自作の英文レターを追加します。
最後に忘れず印刷した後右下にパスポートと同じサインを書きましょう。
私が実際に出した紙を添付しておきます。mac bookのpagesで編集したのでwordなど使用の方は字体が綺麗か確認してください。
⑧追加の英文レター(2つの銀行資金の合算方法について説明する)
2つの口座の資金を合算する方法を伝える必要があるため、こちらも自作レターを追加します。
最後に忘れず印刷した後右下にパスポートと同じサインを書きましょう。
私が実際に出した紙を添付しておきます。mac bookのpagesで編集したのでwordなど使用の方は字体が綺麗か確認してください。
以上を全て揃えてビザ申請センターへ行きました。
注意
注意1
必ず28日以上を証明するため、三菱&wiseの同じ期間の取引ページと、同じ期間の最終日の三菱の残高証明書が必要です。
28日以上あればいいので、開始日は全く同じでなくても大丈夫です。28日間以上の取引明細ページと、28日間の最終日の三菱の英文残高証明書を印刷します。
私は提出する期間を2023/12/12-2024/1/25と決めました。
どちらも期間を12/12-1/25と指定し取引ページ印刷しましたが、実際に取引の記録があった日は三菱12/14-1/25、wise12/12-1/25でした。
開始日はずれているものの、検査対象となるのは12/14-1/25で28日間以上あるので大丈夫です。
同じ日に両口座取引記録があればいいですが、海外口座はあまり動かさないこともあると思うので、違う日でも大丈夫でした。
それに1/25の三菱の英文残高証明書もネットから印刷しました。
注意2
追加の英文レターは必ずつけましょう。
私は大使館に行く前日まで、追加の英文レターを作らないといけないなと思いながら作らずに提出しようと思っていました。
審査は本当に当たる審査官によるので、最大限徹底的に準備をして提出が必要です。
「翻訳しなくても通った」「この書類はなくても通った」といういろんな通過者の話を聞きますが、追加書類を求められたり最初からやり直しの方も多くいらっしゃいました。
特に2024年からは先着順で年明け審査もかなり混み合ったので、できることは全部した方がいいです。
注意3
翻訳が必要な場合は、できる限り早めに依頼した方がいいです。
2024年の申請開始日1月31日に一斉に始まった先着申し込みでは、みんなオンライン申請が終わった後来館日に合わせて一気に翻訳を依頼したため、サイトが落ちたり、YMSの翻訳おすすめで出てくる会社は全て翻訳受付2週間停止になりました。
2月から7月末までに渡航する方が一気に申し込むので恐ろしい数です。
私は2月1日0:37にくまざささんに申し込みし、自動返信メールで発注依頼を承りましたとメールがありましたが2/3になっても何の連絡もないのでサイトを見に行ったところ、サイトがパンクし1/31夜から一切メールが受信できていなかったと掲載されていました。電話もパンクして繋がらず、ワーホリネット、翻訳のサムライなどYMSでおすすめの翻訳会社は全て受付停止、それ以外の普通の翻訳会社に数社連絡したところ、どこも3倍の値段の3万円で3日後にできるとの回答でした。
結局くまざささんに電話がつながり依頼できたものの、当初の予定の来館日には間に合わずその4日後に予約を取り直しました。予約の取り直しができる期限もあるので、それを過ぎてしまうと申請も最初からやり直しです。申請費が30万ほどするので、その費用の返金も数ヶ月しないと返ってきません。
もし申請開始日に申請する場合は、先に翻訳を依頼しておくのが1番賢いです。
今回は申請開始日が1/31でしたので、1/31より前に翻訳依頼をかける、2月の平日にあらかじめ休みを取っておいてオンライン申請でその日の来館予約をとり来館するのが1番いいです。ビザ申請センター(東京の場合)の営業日をあらかじめ確認すれば来館できる日はわかります。ただ、YMS以外の方もビザ申請センターを利用するため、2024年のカレンダーだと2/1と2/5はもう予約の際埋まっており、2/6-2/7は1/31の時点で早めにとればまだ空いていました。どんどん埋まりますがキャンセルも相応に出るので、5営業日以降は確実に予約は取れます。
もしくは、YMSの定員人数には全1ヶ月後でも全然達しなかったので、急ぎの渡航でなければ2月中旬から後半に予約をとり翻訳をゆっくり待って来館するかですね。
午後の申請は仕事後にいける時間の設定はなく(来館可能時間8:30-13:45くらい)、土日祝休みだと思うので平日休みは必要になるかなと思います。