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ウィーンでの仕事の探し方【オーストリアワーホリ】

こんにちは、cheerfulです。

私は2022年12月から1年間オーストリアのウィーンでワーホリをしました。

その時の仕事の見つけ方を紹介していきます。

なかなか情報がないウィーンのワーホリですが、なにか参考になれば嬉しいです。

私は2つの仕事を掛け持ちしました。

カフェでのバリスタの仕事と、日本食レストランのキッチンアシスタントです。

どちらも1年間働かせていただきました。

私は全くドイツ語は話せないので、英語(と日本語)だけで採用してもらいました。

レジュメ・CVについて

面接をお願いする際に提出する履歴書のことを、海外ではレジュメ、またはCVと呼びます。

私は渡航前に完成させて持って行き、すぐに仕事探しが始められるようにしました。

フォーマットは「word」で大丈夫です。

わたしはiphone +mac bookユーザーなので、「pages」のアプリを使って作りました。その方がiphoneやmac bookでいつでも簡単に編集と保存ができて楽なので、Aoppleユーザーの方はこちらのがおすすめです。

レジュメは、希望する職種を記入して提出する必要があるので、私は都度その欄を適切なものに変えて提出していました。

また、住所と電話番号は決まり次第入力しました。

基本的に住所がないと働けません。なので、家を探しつつ仕事を探してる人もいますし、家を見つけてから仕事を探す人もいます。

私は家を探しつつ仕事を探して、採用してもらった後に家が見つかり次第登録してもらって働き始めました。

どこの応募先も、紙ではなく、メールにレジュメを添付して送ることをリクエストされたので、念のためレジュメを数十枚印刷してきましたが一切使わなかったです。

顔写真について

顔写真についてですが、日本では付けますが海外では基本的に付けないようです。

結構調べましたが色々な意見があり、アメリカは性別や年齢で差別がないよう付けませんが、ヨーロッパではつける人もいるようです。

他の方の違うヨーロッパの国でワーホリされた方は、顔写真を付けた方が採用率が上がったと書いてた方もいました。

私は付けずに作成しました。

カバーレターについて

私は特にカバーレターは作成していません。

アルバイトなどでは不要と書いてる方を見たのと、面倒なので作っていません。

キッチンアシスタントまたはFOH(ホール)希望として提出したレジュメ・CV

私が実際にホールまたはキッチンアシスタントを希望職種として作ったレジュメがこちらです。

背景はわかりやすいように黄色に変えていますが、実際は白色です。

NAMAE MYOJI

✳︎✳︎✳︎(住所)✳︎✳︎✳︎ 1030 Wien

Phone:+43 123 456 789 10

E-mail:123456789@gmail.com

•Experience in working as FOH and also have 8 years of experience in customer service. 

•Working holiday visa (date of expire 03/11/2023) 

•Japanese:native | English:upper-intermediate 

•Enjoy working in a busy workplace sharing responsibilities with co-workers. 

•Availability:Available for immediate start 

OBJECTIVES 

Seeking a position as FOH or kitchen assistant position using my excellent customer service skills. 

QUALIFICATIONS/SKILLS

・Excellent communication skills in oral and written Japanese and English.

・Capable of translating company publications from English to Japanese.

・Advanced user of MS Word, Excel and PowerPoint.

・TOEIC 860

・Tourism English Proficiency Test 2

・Driving license

・Kimono dresser

WORK EXPERIENCE

2022-Present

✳︎✳︎✳︎(カフェ名 )Cafe  Wien

Barista - Part time(Saturday+Sunday=15hours)

・Working as barista since last December and making coffees

・Sometimes helping kitchen,FOH and washer jobs

2021-2022

✳︎✳︎✳︎(会社名大文字)✳︎✳︎✳︎ Co.,Ltd.  Fukuoka

English Teacher - Full time 

・Teach English to approximately one hundred students 

・Work with native English speakers on a daily basis 

・Supervise the EIKEN test in Practical English Proficiency 

2016-2021

✳︎✳︎✳︎(会社名大文字)✳︎✳︎✳︎ CO.,Ltd. Hokkaido

Ground Staff - Full time 

・Worked at New Chitose International Airport 

・Received the President’s Award twice 

・Project leader, Customer Service Division (June 2019 - January 2020) 

2013-2015 

✳︎✳︎✳︎(ホテル名) HOTEL.  Okinawa

Restaurant staff - Part time

EDUCATION

✳︎✳︎✳︎(大学名) College - Kagoshima, Japan 2013-2016

✳︎✳︎✳︎(留学先大学名) Community College - Los Angels, the United States 2015

ワーホリの採用方法はアルバイトが多いと思うので、自分が会社員で働いたところだけでなく、アルバイト経験も同等に大切です。

私は日本でアルバイト経験は何種もしていましたが、特に応募する職種に関連した職種や内容のものを載せました。

また、Objectivesの上の部分の箇条書きの部分が大切で、ビザがいつまでかや何の経験があるのかを先に明記しておくと採用率がアップしたと他の方が書いていたので私も追記しました。

自信があることが海外では大事なので、自信がなくても盛り盛りでできます!と書きましょう。

バリスタ希望として提出したレジュメ・CV

バリスタとして応募する場合は、何のコーヒーが作れるかなど、バリスタ向けのレジュメの書き方があるのでそれを調べてください。

私はバリスタの経験は皆無でしたが、コーヒー講座を日本で受けたのでその講座で習得した内容を記載しました。

上部の箇条書きの部分にこの一文と、

• 【Barista skill :Latte art, adjusting and clean up a coffee grinder 】

Objectivesの欄に、

「Seeking a position as Barista/cafe assistant position using my execllent customer service skills and extraordinary passion for coffee.

また、その講座でやった1番上手くできたラテアートの写真も載せました。

仕事の探し方

ウィーンでの仕事の探し方は様々です。

  • indeed
  • willhaben
  • ウィーンの森の散歩道
  • facebookのグループ

などが一般的だと思います。

indeedやwillhabenでもし調べる場合は、chromeをインストールしてweb版で見ると、翻訳して日本語で見れるので楽です。家探しはこのwillhabenを日本語表示してめちゃめちゃ探しました。

chromeの設定→言語→google翻訳欄のこれらの言語を自動的に翻訳するとのころに英語やドイツ語を追加しておくと勝手にページ全体を日本語に翻訳してくれます。

私は上記のfacebook以外は全て日本にいる時から見ていましたが、なかなか見つけられませんでした。

ドイツ語も一切話せないので、応募したところで採用してくれるかは全くわかりませんでした。

私が2つとも仕事を見つけた方法は、google mapです。

まずjapaneseやramen、cafeなどを入力して興味があるお店を探しました。

載っている写真を見て経営者が日本人であるか(日本食でも中国人経営が多数)や、家から何分でどうやって通勤できるかなど一緒に確認できるので楽でした。

ホームページも載っているので、開いて募集しているかも調べました。

募集しているところはそのまま募集方法に沿ってメールにレジュメを添付して送信しました。

募集していないところは、メールで働きたい旨を記載し履歴書を添付して送るか、他のワーホリのレジュメ配りと同じように、直接お店に赴き、ここで働かせていただきたいと伝えました。

私は7件ほどメールし、1件面接→採用(時給が低すぎたため後日辞退)

2件直接訪問し2件とも採用という結果でした。

メールで断られた6件は、すでに人が見つかったが1件、ドイツ語できないと無理が5件でした。

訪問した時は、いきなり行って仕事をお願いするのは向こうもびっくりするかなあと思い、カフェではコーヒーを頼み、日本食レストランでは普通に食事をした後に、実は仕事を探してて、このお店がすごく素敵だなと思って、もしよかったら働かせていただけませんか、と聞くようにしていました。

服装は綺麗目な格好で、少しオシャレめで行きました。(スーツとかはまったく出番はありません)

こっちではピアスもネックレスもつけて普通に働くので全然付けていきました。

こっちでは割とフランクに店員さんと話をするので、その時に話した感じとかでこちらもお店の様子をみて、ここで働きたいなと思ったところにお願いしました。

求人が出ていなくても、人が欲しいと思っているパターンは多い

わたしはどちらの仕事先でも毎日オーナーと働いていたので、雇う側の大変さもよく聞いていました。

今いるスタッフの辞める時期、忙しさを想定して雇う人数を計算、お金の計算などをした後やっと募集を出します。

募集を掲載するのにもお金がいったり、寝る間も削って働いていている中載内容を考えたりと、ほんとに大変そうでした。

求人を出すとたくさん応募が来て、多くの面接の日程調整、面接、トライアル、登録、制服用意、試用期間の設定など、人を雇うのはすごく労力と時間がかかります。

なので、いま人が欲しいと思っていても求人を(まだ)出していないことは多いです。

こちらでも飲食店は人手不足なことは比較的多いです。

なので、求人が出されていなくても働きたい意思は伝えてみるべきです。

私が働いていた時も現地の人が飛び込みで履歴書を持ってきました。募集をかけて締め切って大量に応募があったところだったので、今じゃなければ雇ってたかもだけどなあと言っていました。

募集をかける前に伝えていれば、自分が採用か不採用かの判断になります。

募集をかけたものに応募すると、応募した多くの人の中で誰が採用になれるか(見られるのはドイツ語の能力順、英語力、飲食経験がどれだけあるかとか)の狭き門になるので、この差は大きいと思います。

ほんとに色々断られて心が折れそうになることはあるかと思いますが、諦めずとにかくたくさん並行して応募してみてください。

面接・トライアル・採用について

どちらもメールでレジュメを添付して、後日日程を合わせて面接。面接が通ったらトライアルを1日か数日して、問題なければ採用という感じです。

その後書類(パスポート、ビザ、住民票、保険など言われたもの)を提出し、登録が済んだら働き始めます。

面接は、日本と同じようにどれだけシフトに入れるかが大切です。しっかり働きたい意思を伝えましょう。

また、しっかりお金を稼ぎたい方は、相手がどれだけシフトに入れてくれるのかも大切です。雇ってもらっても全然シフトに入れない、働きたくても週1、2日しか入れてくれないとかがあるので、どれだけ働けるかも相手とすり合わせたり、確認できるといいです。

私はドイツ語はできないので採用されたところの1箇所が英語、1箇所が日本語でした。

(とくに日本食レストランでも実際に英語を話してどれだけ話せるかとかをチェックされることはありません。ドイツ語はあるか分かりません)

トライアルは、別に難しいことはありません。日本人は真面目に働くので、日本と同じように働けば大丈夫です。

しっかり挨拶をし、わからないときはすぐ聞くなど日本と一緒です。

時給・チップについて

日本食レストランのキッチンアシスタント

時給10ユーロちょっと+月チップ50ユーロ

カフェのバリスタ

時給10ユーロ+チップを全員で配当

オーストリアはチップ文化があり、10〜20%ほどお客さんがチップを払ってくれます。

テーブル会計でお会計にプラスしてチップを払ってくれ、ほとんどのお店は個人ではなくチームでチップを平等に配分します。

チップの収入は大変大きく、1日で6000円ほどもらえるときもあります。

面接の時にチップについて教えてくれました。

収入について

私のチップ込みの1ヶ月の収入(手取り金額)です。

円安すぎる今の1€=157円で計算した場合

最低月〜最高月で記載してます。

【平日】日本食レストラン(時給10€ちょっと+チップ月50€)

勤務曜日:週2、3日

就業時間:4〜9時間

670〜1000€(10万5000円〜15万7000円)

【週末】カフェ(時給10€+チップ全員で分配)

勤務曜日:土日

就業時間:7〜8時間(たまに1時間弱残業)

690〜1015€(10万8800円〜16万円)

週5日ちゃんと働いて平均すると1490€(22万円)は超えるくらいです。

また、こっちにはアルバイトにも全員ボーナスが年2回支給されます。

どういう基準で支給されるのかはわかりませんが、12月頭から半年ほど働いた7月にボーナスが振り込まれ、2箇所合計で800€(12万円)ほど多く、この月が過去最高で合計で36万円ほど手取りでした。

ただ、ワーホリでこれだけしっかり働く人はめずらしいです。

だいたいみんな学生だったり、音楽を習っていたり、日本で貯めてきたお金を使っていたり、あと裕福な家庭の人もウィーンにきている人は多いので、あまり働くのをメインでしている人はいません。

私は来年も他のヨーロッパにワーホリしたかったので、がっつり働きました。

また、稼ぎたい方はしっかり雇い主にたくさん働きたいことを伝えておくことが大切です。

私はとにかくシフトに入れてもらえるだけ入りたかったので、シフトの話になるたびたくさん働きたいことを伝えていました。

そうすると働く曜日や時間を増やしてくれます。

給料の支払い方法について

日本食レストランの方は現金手渡し、カフェの方は銀行振込です。(カフェもチップだけは現金払いでした。多分税金がかからないため)

銀行振り込みの口座は、私はwiseを使っています。

日本でwiseのカードを作りました。

wiseがあればこちらの銀行口座を開設する手間が省けるので、すごい楽でした。

また、旅行で他の国に行く際もユーロ出ない国がとても多いので、その時にユーロを使ってその国の通貨に変換して払えるので、いちいち外貨両替の手間もなかったです。

また、wiseのカードブランドをvisaにするとApple payに登録できてどこでもiphoneで払えるので、持ち歩く現金が格段に減りスリの心配も軽減されるしめちゃくちゃおすすめです!!

レジやレストランではカードで払うと伝えて、カードの機械のvisaタッチの部分にiphoneをかざして、電源ボタンを2回早押ししたら払えます。

ちなみにウィーンはすりめちゃくちゃ多いです。電車や公園、カフェなど普通に生活してて財布を狙われたりバックごと奪い取ろうとしてきたり本当に自分の身に起きるので本当に本当に気をつけてください。

保険について

ワーホリで来る際に日本で海外保険に入っていると思いますが、こちらで週15時間以上働くことを就業先で登録してもらうとこちらの国の保険も使えます。

ただ日本人のレストランなどは実際に週15時間以上働くにしても、基本の登録を週10時間にしておいて保険に入らないようにするところがほとんどです。経営者が国に保険料をたくさん払う必要があるからです。

もし保険を適用してくれるような優しい就業先だった場合は、登録してもらった後にeカードを作ることができます。

案内が来るので、それに沿って役所に行き作成します。

eカードがあれば他のオーストリア市民の方達と同じように無料で診察を受けられます。

私は日本で海外保険も入ってきましたが、カフェの方がeカード適用になるようにしてくれたのでeカードの方でいつも病院に行っていました。

お店の情報

私が実際に受けたり聞いたりした内容をまとめておきます。

Ramen MAKOTOYA

ドイツ語が話せないホールとして応募したら時給8.5€スタートと言われた(←時給低すぎる)

簡単な接客ドイツ語は覚える必要あり

SHOYU Ramen

ドイツ語話せないとむり

Mari's Metcha Matcha(2店舗経営)

中国人女性オーナー(働いてる友達から聞いた感じ優しそうな人)

キッチンは3ポジションあり日本人が多い

採用されても全然多く働けないそう、スタッフの登録人数が膨大でなかなか希望通りの時間数や日時で働けない

シフトは出さなければ入らなくて大丈夫なので、長期休みがどれだけでもとれる、好きな時に好きなだけ休める

抹茶小町

メールしたが返信なし

mochi

スタバ

(1ヶ月弱ほどで返信がありもう人が見つかったと連絡あり)

Ströck(駅によくあるパン屋さん)

ドイツ語話せないとむり

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