私は専門学校の時、1年間のアメリカ留学に行っていました。
シアトルの大学併設のCommunity College(大学の前に2年くらい語学を勉強するところ)です。
ホームステイで暮らす中、英語漬けの生活を送っていました。
留学中は、TOIEC満点の先生にずっと教えてもらいました。
私の高校3年の時に受けたTOEICは200点ちょっと。
そのままウェディングに興味をもち、ウェディングの専門学校へ。
その専門学校の間で1年間留学のプログラムがあったので、それに行っていました。
留学に行く前に受けたTOEICは430点。
多分それが人生3回目のTOEICで、TOEICの試験に慣れたことと、もともと英語が好きだったことがあると思います。
1年の留学後、めちゃめちゃ勉強して860点まで上げたので、
その方法を紹介していきます。
1 単語編
単語帳は1冊だけ。
「新TOEICテストスーパー英単語」です。
勉強する単語帳はこれ一冊あれば絶対に大丈夫です。
わたしはTOIEC満点の先生にずっと教えてもらっていて、その先生一番のおすすめの本です。
わたしはこの単語帳をめっちゃ溺愛し、勉強し尽くし、一年で400点から860点まで上げることが出来ました。
単語はこの単語帳以外の本は使ってません。
「Duo」や「出る単」もおすすめといろんなネットに載ってますが、
これが一番TOEICに特化してるので、TOEICの点数を上げたい人はこれが絶対おすすめです。
この本の一番良いところは、
①TOEICに完全に特化した単語集
連語もあり
②重要度順に出てくる
この本はスコアを取るための重要度順の、5段階で単語が載っています。
星5個〜1個で単語が載っていて、点を取るために今すぐ覚えるべき最重要単語→重要単語→高得点をとるために覚える単語という風に星の数で分けられています。
特にすぐに覚えるべき星4、5を覚えると、かなり単語の知識が増えて、聞き取れる英語が増えたのを実感しました。
③赤シートで消せる
ページを決めて全単語、全単語の和訳を完全に覚えた
星ごとに分けて覚えた
発音記号を覚えて正しい発音で覚えた
初めに発音記号を覚えてしまえば、記号だけ見れば発音がわかるようになる
発音記号だけみて分からない場合は、必ず初めて単語を見る時に電子辞書やネットの英単語のページなどで正しい発音を聞き、言えるようになるまで何度も発音する
間違えて覚えた発音はなかなか身につかないし余念が入る
英語を見てなんとなく読んでしまうのは絶対ダメ!
発音を間違えて覚えるとリスニングが全然聞き取れません。
単語が一つ分からないだけで、リスニングの結果は大きく変わるので、正しい発音を徹底しましょう。
特にどこにアクセントがどこにくるかは一番大事
CDもついてるので、家で聴きながらリピートして喋りながら発音を練習するのも良かったです。
ただ単語を覚えるのがこの本の第一優先だったので、発音さえ覚えればもう聞かなかったです。
最初の方にある超・基礎語彙リストは完全暗記。
連語を覚えた
バスの通学などの隙間時間で覚える
ベッドで覚える
独り言で喋りながら覚えるのが一番いい
アメリカのバスは空いてたので、ちょっと離れたところに座ってずっと喋ってました。
もうほんとに時間が惜しかったので、ちょっとくらい変に思われても気にしません。
私がした覚え方
1 1つの単語に対して一つの和訳にマーカーを引いてそれぞれで覚える英単語の和訳を選ぶ
2 文章を和訳し、分からない単語の和訳を書いておく
3 正しい発音で英単語を読む→和訳を読んで、英単語とその和訳を覚えていく
特にどこにアクセントがくるかを正しく覚えること
指で英単語を書きながら、つづりも同時に覚える
4 文章の英文→和訳を読みながら自分で訳せるように覚える
英文の下にある連語や類義語も全て覚える。吹き出しのアドバイスなども全て読む
5 初めから英単語の和訳を隠して、和訳を全て答えていく
6 初めから英単語を隠して、英語のつづりを紙に書いて答え合わせをする
7 文章の和訳を隠し、英文を自分で和訳する
8 苦手なところを徹底的に覚える
9 星ごとに全単語(それぞれ下に載ってる連語、類義語などの単語も全て)暗記できるまで覚える
この一冊さえあればTOEICの単語は大丈夫です!